東京ノスタルジア

看板建築、出桁造り、下見板張り、レトロビル、土木遺産などを記録するブログ。

最後まで残った銅板貼り看板建築 千代田区富士見

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早稲田通りから目白通りに抜ける東京大神宮通りで最後まで残った銅板貼り看板建築。
一階や開口部に手を入れられているものの、戸袋をはじめとする銅板貼り部分の状態は良好。千代田区富士見2-2 2017.5.14撮影

丸万六号館 港区西新橋

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外堀通りからワンブロック南側の地域は今でも古い雑居ビルや小規模な商店が残っているが、その中でも異彩を放つ建物。
下記の記事によれば1990年当時で建て替えの告知(建築計画のお知らせ)が出ていたようだ。

防護ネットで見辛いが、放物線が細かくデザインされたコーニスがこの建物の見どころ。港区西新橋1-11 2017.5.5撮影

三田豊岡町の三軒長屋 港区三田

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以前取り上げた栃木屋の北側にも古い木造家屋が散在しているがその一つ。外壁がトタンになっているが以前は下見板張りと思われる。

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琺瑯製の旧町名表示が遺されている。港区三田5-14 2017.7.17撮影

栃木屋 港区三田

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魚らん坂下交差点から東北に伸びる路地を入ると、古い家屋が残る住宅密集地となる。
その中でも銅版を身に纏ったこの仕舞屋は南西側が公園に接していることもあってなかなかに目立つ存在である。港区三田5-16 2017.7.17撮影

淀橋屋 中野区本町

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青梅街道の南側に辛うじて残る出桁造りの店舗併用住宅。スレート葺きの看板が銅板貼りの戸袋部分を隠してしまっているのが残念。中野区本町6-16 2017.7.24撮影