東京都千代田区
都営新宿線岩本町駅にほど近い一角にあった出桁造りの商店。非鉄金属を扱うお店だったようだ。この写真の撮影後、シャッターが新調されたのでしばらくは供用されるかと思われたが、2017年~18年の間に解体された。千代田区神田須田町2-6 2014.2.16撮影
JR中央線の煉瓦アーチ構造の高架の向かいにある、モルタル仕上げの看板建築。近年まで社名を記した袖看板が設置されていたが外されてしまった。千代田区神田須田町1-22 2019.4.28撮影
法政大学建築学科創設者でもある大江宏の手による建築。1955-58年。2019年建て替えのため解体予定。2019.2.24撮影 千代田区富士見2-17-1
淡路町・ワテラスの南側にあった旧歯科医院。軒先の町名地番表示から1947年以前の建築物ということがわかる。残念ながら2019年1月の火災で焼失。2017.5.7撮影千代田区神田淡路町2-21
靖国通り・大和橋交差点近くにある看板建築。この裏は暗渠化された浜町川である。千代田区岩本町2-19 2019.1.21撮影
岩本町界隈は戦災焼失地域で戦後の建造物がほとんどだが、その中でも見応えのある看板建築。戸袋のデザインもモダンなものになっている。千代田区岩本町2-6 2018.9.16撮影
昭和末期頃まではこの付近も木造建築が多数残っていたが、今では目白通り、大神宮通り沿いはほぼビルに建て替えられ、裏通りに点在するのみになっている。店舗もしくは作業所を併用していたと思われるこの住宅、木製の建具、片流れの屋根、押縁下見板張りの…
鋭角の角地を上手く活かしたデザインの印刷所とそれに隣接する製本所。コーナーのシャッターになっている部分は以前、二面に扉があった。2015年に解体され、現在はアパホテル飯田橋駅前となっている。2014.1.20撮影 千代田区飯田橋3-4 シャッター化前の状態…
飯田橋駅からほど近い坂上にあった住宅。門柱のアール・デコ風のデザインが目を引く。その門柱の表札には麹町区の記載がなされており、住宅自体も戦前のものである可能性が高い。富士見二丁目北部地区の再開発(飯田橋プラーノ)からは外れたが2010年頃解体…
神保町のさくら通り裏手にある看板建築。小規模な事務所もしくは医院だったかもしれない。千代田区神田神保町2-21 2017.8.13撮影
駿河台下交差点にほど近い、小川町郵便局の向かいにある看板建築。数年前まで腰壁全体がタイル貼りだったようだ。二階の窓まわりは木製であるところがポイント高い。小規模な事務所として建てられたようにみえる。1954年の火保図によると青銅社とある。千代…
早稲田通りから目白通りに抜ける東京大神宮通りで最後まで残った銅板貼り看板建築。一階や開口部に手を入れられているものの、戸袋をはじめとする銅板貼り部分の状態は良好。千代田区富士見2-2 2017.5.14撮影
靖国通りの南側、文字通りビルの谷間に奇跡的に残っていた看板建築。パラペットに円形のレリーフの跡らしきものが見られる。1954年7月の火災保険特殊地図では「ますや米店」、遡って1951年7月の火災保険特殊地図では「まつや主食販売所」。家主の姓に「松」…
1922年竣工、手塚亀太郎設計のファサード部分のみ残し1990年建て替え。千代田区神田神保町1-21 2017.4.17撮影
千代田区西神田3-3 以前は南側に袖看板が付けられていたのだが撤去されていた。2016.7.28撮影。