東京ノスタルジア

看板建築、出桁造り、下見板張り、レトロビル、土木遺産などを記録するブログ。

I邸 千代田区神田小川町

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駿河台下交差点にほど近い、小川町郵便局の向かいにある看板建築。数年前まで腰壁
全体がタイル貼りだったようだ。二階の窓まわりは木製であるところがポイント高い。
小規模な事務所として建てられたようにみえる。1954年の火保図によると青銅社とある。
千代田区神田小川町3-8 2017.7.3撮影

最後まで残った銅板貼り看板建築 千代田区富士見

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早稲田通りから目白通りに抜ける東京大神宮通りで最後まで残った銅板貼り看板建築。
一階や開口部に手を入れられているものの、戸袋をはじめとする銅板貼り部分の状態は良好。千代田区富士見2-2 2017.5.14撮影

丸万六号館 港区西新橋

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外堀通りからワンブロック南側の地域は今でも古い雑居ビルや小規模な商店が残っているが、その中でも異彩を放つ建物。
下記の記事によれば1990年当時で建て替えの告知(建築計画のお知らせ)が出ていたようだ。

防護ネットで見辛いが、放物線が細かくデザインされたコーニスがこの建物の見どころ。港区西新橋1-11 2017.5.5撮影

日高牛肉店・諏訪運輸 文京区小石川

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千川通りの裏手にはわずかながら古い木造建築が残っているのだが、この一角も開発対象となり取り壊される予定。手前の肉店はテイクアウトの揚げ物が評判だったようだ。
文京区小石川3-26 2017.5.28撮影

三田豊岡町の三軒長屋 港区三田

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以前取り上げた栃木屋の北側にも古い木造家屋が散在しているがその一つ。外壁がトタンになっているが以前は下見板張りと思われる。

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琺瑯製の旧町名表示が遺されている。港区三田5-14 2017.7.17撮影