東京ノスタルジア

看板建築、出桁造り、下見板張り、レトロビル、土木遺産などを記録するブログ。

明治印刷・同和製本 千代田区飯田橋

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鋭角の角地を上手く活かしたデザインの印刷所とそれに隣接する製本所。コーナーのシャッターになっている部分は以前、二面に扉があった。
2015年に解体され、現在はアパホテル飯田橋駅前となっている。
2014.1.20撮影 千代田区飯田橋3-4

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シャッター化前の状態。2007.3.1撮影

大塚ビル(旧白木屋百貨店大塚分店) 豊島区北大塚

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JR大塚駅からほど近いこの建物、パネルに覆われた外観からは戦後の建物のように見えるが、実は石本喜久治の設計による昭和12年(1937年)築の商業建築。
残念ながら2017年に解体された。2016.10.2撮影 豊島区北大塚1-16-6

岩瀬博美商店 中央区銀座

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古くは木挽町と言われた銀座の東側のエリアは、戦災を免れた建築が点在している。
クラッチタイルを身に纏ったこの建物は昭和3年(1928年)中村庸二設計のもの。
中村庸二については孫の耕三氏によるこちらが詳しい。
中央区銀座1-28 2017.6.12撮影

ヨシケイハウスほか 杉並区高円寺南

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高円寺駅南口を出て、桃園川緑道を越えルック商店街に入ると戦災焼失していないエリアになり、現在でも希少ながら古い建築が残っている。
その中でもこちらの銅板貼り看板建築は装飾も凝っていて見応えがある。
右側のヨシケイハウスは以前東洋シューズという靴店、左側の現在仕舞屋になっている
方は西村屋書店という古書店だったようだ。
杉並区高円寺南3-35 2018.5.20撮影

光陽楼ほか 台東区根岸

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台東区・金杉通り沿いは戦災を免れた地域だったので、近年まで出桁造りや看板建築の商家が残存していた。マンション建設などでその数も減少しており、この二軒長屋は二棟残る銅板張り看板建築のうちの一つ。台東区根岸3-1 2018.2.28撮影

鳳山酒店 文京区目白台

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清戸道(現目白通り)沿いに建つ大正12年(1923年)築の出桁造りの商家。
西側(写真右)の路地を入ると有名な富士見坂・日無坂である。
文京区目白台1-15 2017.12.4撮影